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SPARCサマースクールin軽井沢2024を開催しました

 令和6年9月23日(月・祝)、24日(火)の2日間にわたり、軽井沢プリンスホテルウエストにて、SPARCサマースクールin軽井沢2024を開催し、SPARC採択地域から、大学教職員約60名が参加しました。

 このサマースクールは、文部科学省地域活性化人材育成事業~SPARC~採択地域である山梨、長野、岐阜、山口、熊本、宮崎の6地域の大学教員が一堂に会し、SPARC事業の要となっている地域PBLに関する情報共有をすることを目的に開催したものです。

 初日は、杉山 歩 山梨大学特任教授及び吉村耕一 山口県立大学副学長から先行事例紹介があり、それぞれの地域のPBLについて説明がありました。その後、藤田盟児 奈良女子大学工学部長から「工学部の教育方針とPBL」と題し、女性のエンジニア・イノベーターを育成するための取り組みについてご講演いただき、引き続いて、門野圭司 山梨大学准教授から、地域PBLの質保証についての発表がありました。

 2日目は、「まちの課題をチャンスに変える!~地域PBLデザインラボ~」と題し、サマースクール開催地域である長野地域をテーマとした地域PBLを設計するワークショップを行いました。

 2日間を通して参加者からは、「PBL の可能性や役割について新しい視点を受けた」「各大学が今後の活動を考える上で必要な事項について、活発に意見を交わし、協働的に取り組むことができた」といった声が聞かれ、採択地域の今後の発展が期待される有意義なスクールとなりました。

山梨大学の先行事例紹介
山口県立大学の先行事例紹介
藤田 奈良女子大学工学部長による招待講演
地域PBLの質保証についての発表
質疑応答
ワークショップ