工学の社会実践プログラム
工学の社会実践プログラムは、
・ 現状を分析し、目的や課題を明らかにする
・ 既存の枠組みにとらわれず、これまでにないサービスやアイデアをつくりだす
・ サービスやアイデアを、最適な方法で社会に向けて発信する
「価値をみつける、つくる、とどける」を山梨まるごと題材に実践する教育プログラムです。
「工学」が社会を変える!
本プログラムでは、工学科の各コースに所属して専門科目を学ぶとともに、他学部や他大学と連携している文科系科目も学び、社会を理解し問題を認識する目を養います。
その上で、地域がもつ社会的課題とは何かを自由に考え、その課題を解決して地域の新たな価値を創り社会を変えるために、工学を社会で実践できる人を育てます。
・ 「工学」を学び「技術(スキル)」を身に着けたい
・ 社会とつながり、地域の役に立ちたい
・ 工学により地域の社会問題を解決したい
プログラムの特徴的な科目
・ 地域リーダー養成特別演習・実習:地域の企業や人々との交流、社会・地域の探求
・ キャリア形成実習:地域の社会問題解決のための工学の社会実践方法を模索
・ 社会と科学技術:工学を学ぶ意義、社会的課題解決に役立っている事例の学び
職業イメージ
現在、社会では少子高齢社会、DX・AIによる社会変革、既存インフラ老朽化、災害への備えなどの複雑化する問題を正しく認識し、工学技術によりそれらを解決できる人材が求められています。
工学の社会実践プログラムを修了すれば、こうした社会の要請に応えられるスキルを身に付けられ、以下のような職種に就職して地域で活躍できます。
製造業
新たな技術を取り込み社会問題解決に貢献できる人材
情報通信業
DX・AI社会をリードする人材
公務員・コンサルタント
地域とつながりその課題解決に貢献できる人材
このプログラムに加入するためには
工学部・工学科総合工学クラス(総合工学枠)の入試を受験します。
1年次後期に「工学の社会実践プログラム」の修得を希望し、「地域リーダー養成特別演習・実習」と「キャリア形成実習」を履修してください。
※ただし、総合工学クラス以外の学生もプログラム定員(約10名)に余裕があれば履修できます。
入試方法
一般選抜(前期)
▶ 大学入学共通テスト(5教科7科目) + 個別学力検査
一般選抜(後期)
▶ 大学入学共通テスト(5教科7科目)+ 面接
お問い合わせ先
山梨大学工学域支援課SPARC担当 宛
TEL:055-220-8733
※お問い合わせの際は「工学の社会実践プログラムについて」とご指定ください。