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知(地)のソーシャルキャピタル~学びの山梨モデル~構築事業キックオフシンポジウムを開催しました

令和5年2月7日(火)に、知(地)のソーシャルキャピタル~学びの山梨モデル~構築事業キックオフシンポジウム及びフューチャーEVO発表会を山梨大学と山梨県立大学主催で開催しました。

午前は、山日YBSホールにてキックオフシンポジウムをハイブリッド形式で開催し、会場とオンラインあわせて約130名の方に参加をいただきました。始めに山梨大学の島田眞路 学長と山梨県立大学の早川正幸 学長から、それぞれ主催者の挨拶があり、続いて山梨大学の風間ふたば 理事からSPARC採択事業の紹介を行いました。その後は「地域が持つ価値と可能性をもう一度捉え直すために」をテーマに2つの講演を行いました。始めに「<私の日常>が持つ価値に気づくために」と題して合同会社メッシュワーク共同創業者 比嘉夏子 氏のご講演、次に「ローカルの想像力はいかに育まれるか-まちづくり的思考とその実践-」と題して山梨市ふるさと振興機構 田中友悟 代表理事にご講演をいただきました。人類学的なアプローチの理論と実践、地域活動での具体的な取り組みについて貴重なお話を伺えました。

午後からは、山日YBSホールと山梨県立図書館イベントスペースの2会場を配信でつなぎ、フューチャーEVOを開催しました。フューチャーEVOでは、あらゆるプレイヤーが「集い・つながり・生み出す」ための新たなソーシャルキャピタルを目指しており、第1回開催である今回は高校生、大学生、企業・団体、起業家の54組が地域で取り組むプロジェクトの活動を1分プレゼンテーションとポスターセッションで発表しました。一般観覧者も含め総勢300名以上の方に参加をいただき、立場や世代を超えた交流の機会となりました。

地域と大学をつなぎ「学びの山梨モデル」を構築する地域活性化人材育成事業~SPARC~の第一歩となる有意義なキックオフイベントとなりました。

事業紹介をする山梨大学 風間理事
事業紹介をする山梨大学 風間理事
講演する 合同会社メッシュワーク 比嘉 氏
講演する 合同会社メッシュワーク 比嘉 氏
講演する田中友悟様
講演する 山梨市ふるさと振興機構 田中代表理事
キックオフシンポジウムの様子
キックオフシンポジウムの様子
1分プレゼンテーションの様子
1分プレゼンテーションの様子
ポスターセッションの様子
ポスターセッションの様子