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地域活性化って何をすればいいの⁉~第3話「考えたことを実践⁉どうやって?」~

実践って具体的にどうすればいいんですかね・・・
結果を出して地域活性化に貢献するためには・・・うーん。

それはたぶん「実装」になるんだろうね。
私は「実装」とは実践していった先にある技術とかが地域に定着していくことだと考えているんだ。「実践」とは結果より、蓄えた知識がどこまで通用するか試していくってこと。確かに結果が出て、定着して地域全体がいい方向に向かえばそれに越したことは無いよ。
でもいきなり実装することはなかなか難しいんだ。まずは五感を使って、現場に出て、そこから発送することが大事なんだ。

そういえば前回の話の中で、稼ぐと働くは違うという話をしたけど、実践と実装の関係も似てるかもね。

確かに!
でも現場に出ることって難しいですよね、お金の問題があったり、色々なハードルがありますよね・・・

ハードルはたくさんあるね、私も高校生と話す中でボランティアがしたい、世代間交流の場を設けたいという思いや、考えたアイデアを聞くことはよくあるけど、実践するところまでたどり着ける人は少ないよね。

僕もアイデアを出すところまでは行けそうですが、実践できるところまでいけるかというと微妙な気がします。そもそも実践できる機会ってあまりないですし、実践できたとしてもその経験を次に生かせるかどうかは分からないですよね。

そういった実践力を身につけられるようなプログラムとして「PENTAS」※っていうものがあるよ。実践知もPENTASのコンセプトの一つだったよ。

※PENTAS:山梨県立大学を中心に山梨大学、山梨英和大学、事業協働機関が協力して学生・社会人の垣根を超えた地方創生人材の育成を図る教育プログラムのこと

今の時代はVUCAと呼ばれる先の見通しにくい時代だから、思考と対話と実践の往復運動の中で、いろいろなことに柔軟に対応できる力を身に付けておくことが必要となっているんだ。
私の学科にも実際にPENTASを受講していた高校生が今年入学してきたよ。
今度その子も呼んで話を聞いてみたらどうだろう。

そんな機会があるんですね!
是非、話を聞いてみたいです!

ちなみにPENTASは高校生でも大学生でも社会人でも受講することができるよ!

私もPENTAS受講しようかな・・・実践知は大事。

(・・・つっこまないほうがいいかな)

次回「実践知を学んだ人の声を聞いてみよう!」