高大接続イベント「カレントサーチfor Teacher」を開催しました
令和7年7月1日(火)、山梨県立図書館1階イベントスペースにて、高大接続イベント「カレントサーチfor Teacher」を開催し、山梨大学、山梨県立大学の教員が18名、県内高等学校5校から教諭9名の合計27名が参加しました。
本イベントは、本学が令和4年度に採択された文部科学省「地域活性化人材育成事業~SPARC~」の一環としてSPARC事業協働機関である山梨予備校と共に行ったもので、高等学校教諭と大学教員が、今の教育のニーズを話し合い、交流を深めることを目的としています。
当日は、渡辺 喜道 本学地域人材養成センター長及び斉木 邦彦山梨予備校校長からの挨拶の後、タクトピア株式会社の長井 悠代表取締役から「グローカルな探究学習と高大連携」をテーマとしてご講演いただきました。
講演後は、高校教諭と大学教員を交えたグループワークを行い、グローバルとローカルを合わせた探究テーマの設定を各グループで考え、発表を行いました。
発表では、「料理や体調などのシチュエーションに合わせて使用する水の提案をし、水の価値を高めていく探究」や「明野でワイン提供をする探究」など、さまざまな探究テーマがあがりました。
その後は情報交換会を行い、他校の高校教諭同士や、高校教諭と大学教員の活発な交流が見られ、 参加者からは、「これからの探究活動にとても参考になる機会となった」「今後も、今回のように大学の先生と交流しながら探究について一緒に考えていく活動ができることを期待したい」という声が聞かれるなど、満足度の高いイベントとなりました。





