令和5年度地域活性化人材育成事業~SPARC~全国シンポジウムを開催しました
令和6年3月29日(金)、30日(土)の2日間にわたり、甲府記念日ホテルにおいて、令和5年度地域活性化人材育成事業~SPARC~全国シンポジウムをハイブリッド方式で開催し、全国各地から現地に約140名、オンラインで約180名の参加がありました。
このシンポジウムは、SPARCの事業責任大学である本学・信州大学・山口大学・岐阜大学・熊本大学・宮崎大学の6大学が大学と地域の協働による持続可能な地域の未来の模索を目的に開催し、11の参加校も含めた多くの皆さまにご参加いただきました。
初日は中村和彦 本学学長から主催者挨拶、古屋賀章 山梨中央銀行代表取締役頭取から来賓挨拶、中村真太郎 文部科学省高等教育局視学官(併)大学教育・入試課長補佐からご挨拶がありました。
引き続いて、小林 浩 リクルート進学総研所長・リクルート「カレッジマネジメント」編集長により「産業構造の変化に学問領域をどのようにアップデートしていくべきか?」のテーマで基調講演が行われました。その後、6大学の事業責任者による採択地域事業説明が行われました。
2日目は、「地域連携・大学間連携」「高大接続」「文理融合・学部融合」についてのテーマ別セッションを行い、情報交換や意見交換を行いました。
それぞれのテーマにおいて、小野寺 忠司 山形大学アントレプレナーシップ教育研究センター長、宮本 久也 全国高等学校長協会事務局長、林 透 金沢大学教学マネジメントセンター副センター長から情報提供があった後、採択地域事業担当教員の取組状況の説明がありました。続けて、ディスカッションを行い、会場も含めた活発な意見交換が行われました。
シンポジウムを通じて、それぞれの地域での取り組み状況や、地域と協働することの重要性を社会に示すとともに、採択事業の今後の推進が期待される有意義なシンポジウムとなりました。